スパム対策機能は、SMS/MMS 受信メッセージや電話の着信/発信を、定義したルールに基づいてブロックします。
一方的に送りつけられてくるメッセージには、携帯電話サービスプロバイダーからの広告や、非通知ユーザーからのメッセージなどがあります。「相手をブロックする」とは、着信したメッセージを、自動的にスパムログに移すことを指します。メッセージがブロックされても、何の通知も行われません。これの利点は、不要な情報に煩わされないことです。しかし、メッセージに関するログを常にチェックしないと、誤判定があった場合、ブロックされたものを見逃してしまうことがあります。
新たにスパム対策ルールを追加するには、[電話/SMSルールリスト]⇒[新規追加]をタップします。そこで、ブロックしたい電話番号を入力するか、[+]ボタンをタップして、電話帳から番号を選択します。そこで、メッセージ/電話の 許可/ブロック を指定してルールをカスタマイズし、[完了]をタップします。
既存ルールの編集/削除を行うには、そのエントリーを長押しした後、表示されるメニューで行いたい動作を選択します。すべてのスパム対策ルールを削除したい場合は、メニューボタンを押し、[全て削除]をタップします。
注意: 電話番号は、先頭に国番号を入力する必要があります(例 +81 12 3456 7890)。また、日本国内における MMS のブロックには対応しておりません。
設定
非通知の着信をブロック - このオプションで、非通知の電話をブロックします。
既知の相手をブロック - 自分の電話帳に含まれている相手からのメッセージや電話をブロックします。
未知の相手をブロック - 自分の電話帳に含まれていない相手からのメッセージや電話をブロックします。このオプションを使って、勧誘電話をブロックしたり、子供が不明な番号に電話することを防ぐことができます(これを厳重にするには、スパム対策設定に、パスワードロックをすることをお勧めします)。
[スパム対策ログ]で、スパム対策機能がブロックした着信やメッセージを確認できます。各ログには、イベント名、電話番号、イベントの発生日時が記録されています。ブロックされた SMS には、メッセージの内容が記録されています。
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